2018年5月20日日曜日

里親募集の選考に関して

TSRの活動は日々たくさんの方々のご支援とシュナが大好きなメンバーの日々の力添えによって7年目の活動を今日も続けることができております。

TSRのことを知っていただき、イベント時にグッズ購入をいただく方、物資のご支援及び活動資金のご支援をいただく方、そしてTSRにてお預かりしているシュナ達を家族に迎えてくださる里親さま。お預かり中に普通のわんこの生活としての経験を積んでいく中で、一緒にカフェやドッグランにでかけてくださるわんこお友達の方、たくさんの方々に支えていただいております。

心より感謝申し上げます。

お預かりするまでいろいろな経緯がありTSRへやってきたシュナ達ですが、新しい家族との生活を楽しみに次のステップに向けて準備してくれています。

そしてありがたいことに、それぞれのこたちにいろんな方面よりお声がけいただくことも。
里親募集をいただくにあたり、毎度メンバー全員で、「応募が来た!」と小躍りして喜んでいます。

里親募集のアンケートをいただき、それらを預かり担当が受け取ったのち、それぞれお話をさせていただく中で、どの方とまずお話を進めるのか、僭越ながらTSR預かり担当が判断させていただいております。

今までのわんことの暮らしはどうだったのか、はじめてのわんこなのか、ご家族構成、お住まいの環境や生活パターン、ご家族の皆さんは迎えることをどのようにとらえておられるのか・・・先住のわんこやにゃんこがいらっしゃる場合、相性や生活パターンはどうなのか・・・

預かり担当は 多岐にわたる質問をさせていただき、預かりシュナにとって最適であると思われる家族を、と自分の判断を誤らないようにと、一生懸命取り組んでくれています。

何度かこちらのブログでもお話していますが、
新しいおうちはわんこが選ぶと思っています。

そして、そのわんこの意思表示を見落とすことのないようにせねば、と。

条件などから申し分ないと一旦は思っても、なにか引っかかる場合は、立ち止まって頭の中を整理してみる。不安要素が払しょくできない場合には、お話を進めさせていただいてる途中であっても、お断りすることも必要だと思っています。

条件がもともと折り合わず、当初に今回は・・・とお断りさせていただく場合とは違い、お話を進めている中でのお断りは希望者様としても、期待されていた分、落胆が大きいことも思います。

しかし、お預かりシュナがこれから毎日ずっと過ごす環境を選択せねばならない預かり担当、今まで毎日一緒に過ごしてきたので一番いろんなことを理解してくれています、だからこそ、毎回このお話が最善なのか、自信をもって送り出していいのか、不安がいっぱいの中、選択を迫られています。

TSRにてお断りのお話をさせていただいた場合でも、今回は合わなかったというだけで、里親様として不適格であるというわけではありません。
そのような判断をする立場に TSRはありません。

ただただ、預かり担当は今目の前にいるわんこにとって、だけを考えその他のしがらみをすべて排除した状態でシンプルに、答えを出すように努めています。

ご応募いただきましても、TSRよりお断りのお返事を差し上げることがあるということ、トライアル途中やトライアルが終わって正式譲渡の段階になっても、お話をお断りさせていただくことがございます。

すべては預かっているしゅなたちのことを考えた上での判断ですので、
ご理解いただけますと幸いです。

それぞれの行政や他のボランティア様よりTSRを信頼し、託していただいて
お預かりさせていただいているたいせつなシュナ達。
大したことはできませんが、今の私たちにできる最善を、と思っております。

ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

TSR チームシュナウザーレスキュー
剱持 愛

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