2017年3月6日月曜日

シェルター見学してきました。

先日旅行に行ってまいりました。
メンバーにお願いしてリフレッシュしてまいりました。
旅先にてずっと行ってみたかったシェルターに行ってきましたので皆様にもご紹介を。

今回お伺いしたのは『HAWAIIAN HUMANE SOCIETY』


人間と動物の共生をさらにいいものにできればという施設です。まず、におわない。明るい。とてもOpenな雰囲気でした。だれでもふらっと立ち寄れる雰囲気で、あからさまに短期滞在者で里親にはなりそうもない空気満々の私たちにもフレンドリーに接してくださいました。(ドキドキしながら最初訪問したのです・・・これでも)

日本の公的な施設はやはり老朽化している施設が多く、職員さんが頑張ってくださっていてもどうにも改善できない設備上の問題などが多く存在するところがほとんどだと思います。ボランティアが参加していない行政も多く、閉鎖的な雰囲気を感じることが多々あるのも事実です。


こちらはハワイ、そもそもの気候が温暖ですし、日本のように暖房は必要ありません。湿度も低いので屋根さえあればエアコンすらなくても快適な感じです。医療ケア中の子たちもとてもこぎれいで、あぁ併設の病院やボランティアさんのケアがばっちしなんだなぁという印象でした。

わんこやにゃんこたちにはそれぞれに夜寝るための個室と昼間は共用してうろうろするためのオープンスペース。
それぞれの性格などが記載された紙がゲージのドアに貼ってありました。

うさぎやかめ、モルモットもいました。

わんこの場合、ほとんどの子の性格が「Negative」と記載されていました・・・はやり多少なりともつらい思いをしてこのシェルターに来ることになってしまったんでしょうね。

しかし、私が近寄るとしっぽふりふり、べろべろ私の手をなめて喜んでくれる子たちがほとんどでした。数匹はフェンス側に来ることもなく、私の方を見ている子たちもいました。まだやってきたところなんでしょうね。

大型犬はピットブル系の子たちが多かったです。いい子たちな感じでしたが、やはりイメージが先行するのか譲渡可能なのに滞在歴が長くなってしまうのでしょうか・・・。

foster(おうちが決まるまでその子に対して資金や物資を支援して下さる方)のお名前プレートがかかっているゲージもありました。今わんこ達と暮らすことができなくても、いろんな形で参加したりサポートされているんだなぁと感じました。

たくさんの来場者が次々に訪れ、たくさんのわんこやにゃんこたちを見学していました。シェルターから家族を迎えることは当たり前の選択肢なんだなぁと感じました。

そしてたくさんのボランティアさんが参加していて、順番にわんこ達は敷地外までお散歩に連れて行ってもらっていました。

そしてハワイへ訪れた方ならだれもが行ったことがあるであろう、アラモアナショッピングセンターには大きくこちらのセンターの告知がされていました。

有名なクレイジーシャツのお店ではこの団体を支援するTシャツの販売も。

私が見てきたこちらの環境運営方法をすべて取り入れるべき!とも思いませんが、今の日本でもきっともっとオープンな雰囲気に、そしてもっとシェルターやボランティアさんから成犬を家族に迎えることが普通になるといいなぁ、取り入れるべき点 改善すべき点がたくさんあるなぁと思いました。

TSRでは各家庭にてお預かりしているため シェルターはありません。よってお預かりできるシュナ達の数が少ないのが現状です。

おうちで普通に家庭犬のように暮らしながら可能な限りの高いQOLをキープできるようにと思っております。

今の私たちにできることを少しずつ積み上げていければいいな、と思いました。

TSR 剱持

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